宇フォーラム美術館ホームページは2023年より新しいドメインに切り替わりました。
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宇フォーラム美術館デジタルアーカイブ
- 世界中でいつでも展覧会が再現できることを目的として、1999年の新館建設と同時に展覧会をパノラマで撮影記録し、アーカイブとしてインターネット上で保存しています。(その数は2020年5月で187室。約1万㎡の美術館に相当) 最近では展覧会だけでなくイベントの記録も見る事が出来ます。
- 展覧会、イベントの予定
- ●3月27日(木)~4月6日(日)
休館日:月火水曜日 13:00~17:30
-桜のころの- 相本 みちる・塩見 京子二人展
「宇フォーラム美術館で20数年前に出会ったふたりです。一人はファイバーアートに熱中する相本みちる。「人の為に手助けしてくれる『軍手』を表舞台へ」の想いで制作。もう一人はこの十年『女』を描き続けた塩見京子。どのようなハーモニーを醸すのでしょう。」
・塩見 京子 作者コメント
「この10年、モデルさんを前に「人物」を常に描いてきた。木炭で描いたり、彩色したりした。それをもとに大作も描いた。今回の「二人展」はそれを一堂に見ていただこうと思う。
人物を描ければ、山海の景色も容易に描けると言った先生がいた。それほど人物デッサンは良い勉強になるという事だろう。これまでの10年がこれからの制作に生きればと祈っている。いまもデッサンは楽しく続けている。」
・相本みちる 作者コメント
「☆固定概念に捉われない。☆作品を見た人が何となく口角が緩む。☆裏方仕事をしている物を表舞台に立たせたい。以上の気持ちから素材に軍手を選びました。軍手には鋏や接着剤を使用せず糸で縫い合わせ制作をしています。」
- 4月12日(土) トーク&ライブ いのちの時間
ASUMI TOKI・SHIMIZU 絵本BIRTH原画展・マルシェ同時開催
Open 13:00 start 14:30 close 18:00 Live Fee 5,500円 原画展マルシェのみ入館料500円
- 4月17日(木)~5月4日(日)
中山 正樹展 -BODY SCALE 身体・心体・神体-
休館日:月火水曜日 13:00~17:30(最終日 16:30まで)
20日(日)14:00~15:30 トークイベント「時代と作品について」
登壇者 大橋紀生、中山正樹
- 作者略歴
「1970年代から身体を
モチーフとして「BODY SCALE」というテーマで制作している。国内では藍画廊、ときわ画廊、田村画廊、秋山画廊、東京画廊、トキ・アートスペースなどで個展を行う。また海外ではフランス、チェコ、ポーランド、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどで個展やグループ展を行う。2008年から遠藤利克や戸谷成雄らと共に所沢ビエンナーレ「引込線」を開催し実行委員長を務めた。」
5月8日(木)~5月25日(日) 休館日:月火水曜日 13:00~17:30(最終日 16:30まで)
版画4人展 -異彩を放つ表現者たち-
・ハチロ ユウジ・松村 誠一・たなか よしかず・杉山 髙史
・ハチロ ユウジ コメント
「心象の調べ」シリーズ。擬人化した面相とその心模様を、詩情を込めて表現しました。瞬間的に制作したレリーフの記録と心象サーカスの世界。哲学荒野で試みる人間観察。」
・ 松村 誠一 コメント
「クルクルと皮を剥かれたりんごの形態は、帯状と化し、螺旋を巻きながら画面に浮遊して空間をつくり、絡み合う関係や別れた関係、主従の関係や同等の関係などを生み出す。」
・たなか よしかず
コメント
「ポツポツと版画を゙彫り出してから四十余年となりました。今回展示させていただける機会をいただきましたことに感謝申し上げます。」
・杉山 髙史 コメント
「アメリカ同時多発テロの衝撃から現在も続く民族紛争や宗教紛争、領土侵略戦争のなかで、一方で激甚化する大自然災害によって、家族や住居を失い苦しい生活を強いられている人たち多くの子どもたちも犠牲になりました。私は亡くなった人たちへの鎮魂(レクイエム)の意味を込め「祈り」の作品を描き続けてきました。今回はエンボス版画を用いて「祈り」の形を試みました。」