宇フォーラム美術館ホームページは2023年より新しいドメインに切り替わりました。
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宇フォーラム美術館デジタルアーカイブ
- 世界中でいつでも展覧会が再現できることを目的として、1999年の新館建設と同時に展覧会をパノラマで撮影記録し、アーカイブとしてインターネット上で保存しています。(その数は2020年5月で187室。約1万㎡の美術館に相当) 最近では展覧会だけでなくイベントの記録も見る事が出来ます。
- 展覧会、イベントの予定
- ●2024年 7月18日~8月4日 休館:月火水曜日
13:00~18:00
園城寺建治 個展Kenji ONJOJI
作者コメント 「もう長い間「時間」をテ−マに作品を制作している。
時間が人間に認識されるようになったのは、いつなのだろう。火を使えるようになった時か、言葉を操れるようになった時か。物理学的、歴史学的、宗教学的、文学的、な時間。有形無形あらゆるものの存在に、初めと終わりという時間がある。この地球もまた」
予定作品 「時のレクイエム」
① 300 x 700 x 90 cm 1点
②「有時 − 」 墨、銅版画、グァッシュ、チョ−ク、他 112 x 82cm 17点
③ オブジェ 10点
- 正面「有時―」
右「時のレクイエム」(2011)
- 「時のレクイエム」(2011)
- 「時のレクイエム」(2011) 部分
- 「有事―」
- オブジェ
- オブジェ
- ●2024年 7月18日~8月4日 休館:月火水曜日
13:00~18:00
大平奨 個展 Susumu OHIRA「時の落とし物」「邂逅」
「私の作品はいくつかの種類に分けることが出来ます。絵画作品、写真をベースにした「時の落とし物」と「邂逅」の副題をつけた時間と記憶についての作品です。今回は35年近く前の作品も一点展示します。
「私達の目は一秒一秒の変化、時間の経過によって引き起こされる瞬間の変化をとらえることは難しい。例えば、顔は一瞬毎に変化しているが私達の目はそれを認識できないからです。変化を認識できるようになるのは半年後、あるいは一年後くらいでしょう。永遠に変わらないように見える風景、そして生きとし生けるものすべてのものがゆっくりと変化、変貌して行きます。それらはぼやけたイメージとして現れて来ます。円は、朝昼晩、春夏秋冬、12支、そして還暦といった繰り返し円環を形作る時の流れや光の表象として私の中にあります。
タイトルとして「景」を使い始めてから15年以上になりますが、「景」の意味は次の通りです。1:光、陽射し 2:日 3:あきらか 4:白いさま 5:様子 6:形 7:風景8:影 9:「映」と同じ意味を持つ等々…
今回の個展では、絵画作品、写真をベースにした「時の落とし物」と「邂逅」の副題をつけた時間と記憶についての作品および35年近く前の作品も一点展示します。」
- 景(KEI)K-17 「邂逅」 (2024)
- 景(KEI)K-22「邂逅」 (2024)
- 「碧落より- 風の記憶」88-Ⅲ(1988)
- 景(KEI)O-46
「時の落とし物」(2024)
- 景(KEI)N-188(2024)
- ● 8月15日(木)~8月25日(日)
レクイエム2024展 月火水曜日休館